「UIデザインの教科書
マルチデバイス時代の
サイト設計
アーキテクチャからUXまで」
の感想
本の情報Book Information
UIデザインの教科書 マルチデバイス時代のサイト設計-アーキテクチャからUXまで
著者:原田 秀司
発売日:
本の長さ:160ページ
「UIデザイン
の教科書
マルチデバイス時代
のサイト設計
アーキテクチャから
UXまで」
の感想Thoughts
9冊目は、Webサイト制作系の本になります。
こちらは、社会人1年目の時にWebサイト制作を進めていく中で、打ち合わせの最中出てくるワードでわからないことが多く、解決するために購入した本です。
ちなみに、わからなかった単語として「カルーセル」、「カラム」などです。
そんなわからなかった単語を視覚的に理解できたのがこの本です。
他にも、
- ロゴのベクター化
- オーバーレイ
- 「パンくず」のバリエーション
当時の僕は、「この機能、こうな風に呼ばれてるんだー」と関心しながら読んでました。
約10年前の本になり、今でも使う言葉もありますが、ITの進化が著しいこの状況では、残念ながら今はおすすめできません。
著者の原田 秀司さんから2019年に「UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計」という本が出ているようなので、こちらのほうが良いかもしれません。
せっかくなので、Webサイト制作について、制作の流れと自論を交えてお話しいたします。
結論、制作は簡単に言いますと
- ヒアリング
- ワイヤー
- デザイン
- コーディング
- 納品
簡単な流れだと認識いただけると思いますが、サイトの質や量、ギミックによって、納期は1ヶ月にも、1年以上にもなります。
もちろん、制作の体制にもよります。
そして、自論として、Webサイト制作はあまり知識がない方でも低コストで用意できる時代になっていると考えております。
例えば、CMSのWordPressのテンプレートでよければ、サーバー代とドメイン代で自分のサイトを持ててしまします。
もちろん、自分でテキストや画像を用意する必要があるので、手間はございます。
その他にも「無料 サイト」で検索すると、Wixやペライチなど手頃なサービスがあることがわかります。
予算や方針を鑑みて、多方面で検討いただくことをおすすめいたします。
そして、より専門家の話を聞いて、効果を最大化したい場合に、制作会社に依頼されると良い思います。
ピンきりではございますが、あまり安いホームページ制作はおすすめしません。
安い制作というのは、それなりの理由があると考えます。
いくつかの制作会社へお声がけし、根掘り葉掘り聞いてみることをおすすめいたします。
ちなみに、数年前に予算がなかったので安めの制作を依頼して、なっとくがいかない成果物が出てきた経験があります。
その際は、自分の意向と制作会社様の意向を摺り合わせ、解決まで持っていきました。
また、制作会社と広告代理店は機能が違う可能性があるので、頭の片隅に入れていただくと良いと思います。
制作会社は、その名の通り、制作専門の会社なので、たくさん作ってきた実績があり、きれいなサイトやスケジュール管理など得意な企業が多いと思います。
一方で広告代理店は、広告がメインなので、どういったサイトだったら、CVRが高い、、、などの成果目線でのナレッジがたまっている企業が多いと思います。
もちろん、インターネットが普及し、時も経っておりますので、ハイブリッドな企業も多いかもなのですが、可能性の話として、「そうなのかもしれない」と思っていただけると幸いです。
それでは、今回はサイト制作のお話でした!